SDGs 脱炭素 カーボンニュートラル 再生可能エネルギー発電促進賦課金 出力制御 卸電力市場 新電力ランキング 容量市場 取り巻く環境が大きく変化する電力業界 太陽光発電所の運営から電力小売制度まで、誰にでも分かりやすく解説します | エネルギートレンド

【2026年8月第2週】JEPXスポット価格|電力市場週間レポート(2026年8月3日~8月9日)

2026年8月第2週のJEPX(日本卸電力取引所)スポット市場は、週間平均システムプライスが20.21円/kWhとなりました。

対象期間は2026年8月3日(月)~8月9日(日)の7日間です。

前週の7月27日~8月2日は21.62円/kWhだったため、前週比では約6.5%下落しました。ただし、20円/kWh台という価格水準そのものは決して低くありません。

さらに今週は、単純な週間平均だけでは見えない特徴がありました。

特に注目したいのが、夕方17~20時の平均価格が29.88円/kWhまで上昇したことです。

一方、太陽光発電量が増えやすい10~14時の平均価格は15.87円/kWhでした。昼間と夕方では約14円/kWhの差が生じています。

また、エリア別では中部エリアが23.46円/kWh、東京エリアが23.05円/kWhとなり、東日本・中部を中心として高い価格水準が続きました。

今週のJEPX市場は、週間平均だけを見ると前週から落ち着いたように見えます。しかし30分単位で市場を見ると、「昼間と夕方」「平日と週末」「エリア間」で価格差が大きい市場構造が鮮明になっています。

本記事では、JEPXが公表しているスポット市場データをもとに、2026年8月第2週の電力市場を詳しく分析します。

※本記事の週間平均、時間帯別平均、前週比などは、JEPX公表データをもとに筆者が独自集計したものです。

JEPX(日本卸電力取引所)の公式ページはこちら


2026年8月第2週のJEPXスポット価格まとめ

まず、8月3日~9日の市場を主要な数字で確認します。

項目2026年8月第2週(2026年8月3日~8月9日)
対象期間8月3日~8月9日
週間平均システムプライス20.21円/kWh
前週平均21.62円/kWh
前週比約6.5%下落
週間最高価格37.49円/kWh
週間最低価格10.40円/kWh
10~14時平均15.87円/kWh
17~20時平均29.88円/kWh
30円/kWh以上26コマ
50円/kWh以上0コマ
100円/kWh以上0コマ
週間約定総量約90.13億kWh

JEPXのスポット市場では、翌日に受け渡す電力が30分単位で取引されています。1日48コマとなるため、今回の分析対象は7日間で合計336コマです。

JEPXでは30分コマだけでなく、日平均、月平均、エリア別価格、約定量、入札カーブ、価格感応度なども公開されています。週単位でこれらを追跡すると、単純な平均価格だけでは分からない電力市場の変化が見えてきます。

今週について筆者が特に注目しているのは、「週間平均は下がったが、夕方の価格は依然として高い」という点です。


JEPX週間平均は20.21円/kWh、前週から6.5%下落

8月3日~9日のシステムプライス平均は20.21円/kWhでした。

前週の7月27日~8月2日は21.62円/kWhだったため、

21.62円/kWh → 20.21円/kWh

と約1.41円/kWh下落しています。

率にすると約6.5%の低下です。

この数字だけを見ると、JEPX価格の上昇が一服したようにも見えます。

しかし、20円/kWhを超える週間平均は依然として高い水準です。

また、今週は毎日同じような価格だったわけではありません。

日別のJEPX平均価格

日付日平均日中最低日中最高
8月3日(月)19.78円12.96円29.44円
8月4日(火)19.38円11.78円31.65円
8月5日(水)19.78円11.50円35.00円
8月6日(木)23.44円17.25円37.49円
8月7日(金)23.08円18.13円32.51円
8月8日(土)19.06円10.84円28.72円
8月9日(日)16.93円10.40円26.61円

最も平均価格が高かったのは8月6日の23.44円/kWhで、週間最高価格37.49円/kWhも同日に記録しました。

一方、週末になると価格は下がり、8月9日の日平均は16.93円/kWhまで低下しています。

この動きは次週のお盆期間を予測するうえでも重要なポイントになります。


平日は21円台、週末は17円台まで低下

今回、筆者がJEPXデータを平日と週末に分けて集計したところ、特徴的な差が確認できました。

8月3日(月)~7日(金)の平均価格は21.09円/kWh

これに対して8月8日(土)~9日(日)は18.00円/kWhでした。

つまり、週末になると平均価格が約3.1円/kWh下がっています。

JEPX価格は単純に気温だけで決まるものではありません。

電力需要、発電設備の稼働状況、太陽光発電量、火力発電の限界費用、連系線の状況、売買入札量など、複数の要因によって形成されます。

その中でも夏季に注目したいのが、産業用電力需要です。

工場や事業所の稼働が落ちる土日や大型連休では、家庭の冷房需要が高くても、電力市場全体の需要が低下することがあります。

8月9日に日平均が16.93円/kWhまで低下したことは、次週のお盆期間を考えるうえで一つの参考材料になります。


夕方17~20時は平均29.88円/kWhまで上昇

今後のJEPX市場を見るうえで、週間平均以上に注目したいのが時間帯別価格です。

筆者は今後、週次レポートの独自指標として「夕方価格」を継続的に確認していきます。

8月3日~9日の時間帯別価格を集計すると、

10~14時平均:15.87円/kWh

に対して、

17~20時平均:29.88円/kWh

となりました。

その差は約14.01円/kWhです。

夕方価格は昼間価格の約1.9倍に達しています。

この価格差には、太陽光発電の存在が大きく関係していると考えられます。

日中は太陽光発電の供給量が増えることで、市場への売り電力量が増えやすくなります。

ところが夕方になると日射量が低下し、太陽光発電量が急速に減少します。

その一方で、夏場は夕方以降も冷房需要が残ります。

この時間帯の需給を埋めるためには、火力発電など調整可能な電源の比重が高まりやすくなります。

その結果として、日中より夕方の市場価格が大きく上昇する構造が現れていると考えられます。


「夕方価格」は今後のLNG高騰リスクを見る重要指標

夕方価格を継続して追跡する理由はもう一つあります。

それがLNG価格との関係です。

LNG火力発電は日本の電力供給を支える重要な調整可能電源の一つです。

太陽光発電量が落ちる夕方にLNG火力などの稼働が増えれば、燃料価格の変化が電力市場に表れやすくなる可能性があります。

そのため今後、

週間平均価格

だけではなく、

「17~20時平均価格」

を毎週記録することで、電力需給の変化をより早く把握できると筆者は考えています。

仮に秋から冬にかけて国際的なLNG需給が逼迫し、燃料調達コストが上昇した場合、週間平均より先に夕方や需要ピーク時間帯で価格上昇が目立つ可能性があります。

したがって、今後のJEPXを見る場合には「平均価格が何円だったか」だけで判断しないことが重要です。


30円/kWh以上は26コマ発生

もう一つ継続的に確認したいのが、高価格コマの発生回数です。

8月3日~9日の336コマを調べると、

30円/kWh以上:26コマでした。

一方で、

50円/kWh以上:0コマ

100円/kWh以上:0コマとなっています。

つまり、30円台まで上昇する場面は複数発生したものの、50円、100円といった極端な価格高騰には至っていません。

これは現在の市場を評価するうえで重要です。

週間平均20.21円/kWhという数字だけを見るとかなり高く感じますが、2021年の電力需給逼迫時のような極端な価格スパイクが頻発している状況とは異なります。

現時点では、

「高値圏ではあるものの、異常な価格急騰局面には入っていない」

と見るのが妥当でしょう。

今後、この30円、50円、100円超の発生回数を毎週記録していけば、市場が徐々に不安定化しているのかを把握しやすくなります。


エリア別では中部23.46円、東京23.05円

JEPXを見る場合、システムプライスだけでなくエリアプライスも重要です。

8月3日~9日の9エリア平均価格を集計すると、次の結果となりました。

順位エリア今週平均前週平均前週比
1中部23.46円22.84円+2.7%
2東京23.05円24.16円▲4.6%
3北陸21.56円20.94円+3.0%
4関西19.76円20.68円▲4.4%
5中国18.40円18.97円▲3.0%
6九州17.20円17.89円▲3.8%
7四国16.53円17.32円▲4.6%
8東北15.64円18.65円▲16.2%
9北海道14.70円12.50円+17.5%

最も高かったのは中部エリアの23.46円/kWhでした。

次いで東京23.05円/kWh、北陸21.56円/kWhとなっています。

一方、北海道は14.70円/kWh、東北は15.64円/kWhにとどまりました。

特に興味深いのが前週比です。

全国のシステムプライスが下落したなかでも、中部は+2.7%、北陸は+3.0%となりました。

一方、東北は▲16.2%と大きく低下しています。

つまり今週は、全国一律に価格が動いたわけではありません。

このエリア差こそ、週次レポートで追跡する意味があります。

JEPXスポット市場の公式ページはこちら


中部・東京の高値をどう見るか

今週は中部と東京が23円台となりました。

一方で北海道・東北は15円前後です。

同じ日本国内でも約8円/kWhの差があります。

JEPXでは地域間連系線を通じてエリア間で電力が融通されますが、連系線には送電できる容量の上限があります。

そのため、地域ごとの需要と供給のバランス、発電設備の状況、再生可能エネルギーの発電状況などによってエリア価格に差が生じます。

週次レポートでは、単純に「全国平均が上がった・下がった」だけではなく、

どのエリアから上昇しているのかを見ることが重要です。

例えば今後、東京・中部だけが先行して上昇し、その後関西・中国へ高値が広がっていくのであれば、全国的な価格上昇へ移行している可能性を考える必要があります。

逆に特定エリアだけが高い場合は、地域固有の需給要因が強く影響している可能性があります。


約定総量は前週から約3.2%減少

価格だけではなく、市場で取引された電力量も確認します。

8月3日~9日の週間約定総量は、

約90.13億kWhでした。

1日平均では約12.88億kWhです。

前週の7月27日~8月2日は約93.09億kWh、1日平均約13.30億kWhだったため、週間約定総量は約3.2%減少しています。

興味深いのは、

約定量▲3.2%に対して、

週間平均価格▲6.5%となったことです。

取引量の減少とともに市場価格も低下しました。

さらに8月8~9日の週末に価格が下がったことを考えると、需要側の変化が市場価格を押し下げた可能性を考えることができます。

ただし、JEPXの約定量は日本全体の電力需要そのものではありません。

相対契約や自社電源など市場外で調達される電力も存在するため、「JEPX約定量=国内電力需要」と見ることはできません。

それでも、週間ベースで同じ条件で追跡することで、市場取引の活発さを見る指標にはなります。


LNG在庫はJEPXを見るうえで今後さらに重要になる

2026年後半のJEPX市場を分析するうえで、筆者が特に重視しているのが発電用LNG在庫です。

資源エネルギー庁は、大手電力会社が使用する発電用LNGの週末在庫を継続的にモニタリングしています。

これは全国の発電用LNG在庫が大幅に低下する兆候を早期に把握するためです。

2026年3月には中東情勢を背景としてLNG調達を巡る不確実性が高まり、資源エネルギー庁の資料でもLNG在庫と安定供給が重要な論点となっています。3月22日時点では大手電力会社のLNG在庫は239万トンで、過去5年平均を上回る水準でした。

その後、5月17日時点では204万トンとなっています。資源エネルギー庁は発電用LNGの週末在庫を需給状況に応じて更新しており、JEPX価格を見る際には価格データと合わせて確認したい指標です。

資源エネルギー庁「電力需給対策」の公式ページはこちら

ここで重要なのは、LNG在庫が減ったから直ちに翌日のJEPX価格が上昇するわけではないことです。

LNG在庫は燃料面での供給余力を見る中期的な指標として捉えるべきです。

猛暑によるLNG火力の稼働増加が長期間続けば、燃料消費量が増えます。

そこへ国際LNG価格の上昇や調達環境の悪化が重なった場合、JEPXの限界価格を形成する火力発電のコスト上昇につながる可能性があります。

その意味で、夏場のLNG在庫は「現在のJEPX価格を説明する数字」というより、数週間から数カ月先の電力市場リスクを見る先行指標の一つとして追跡する方が適切でしょう。


今週のJEPXを「需要・太陽光・火力」の3つで考える

今週の市場を筆者独自の視点で整理すると、

  • 需要
  • 太陽光
  • 火力

という3つの要素の綱引きが、かなり明確に価格へ表れていると考えています。

まず夏季は冷房需要によって電力需要が増加します。

一方、晴天時の日中には太陽光発電量も増加します。

その結果、需要そのものは大きくても、10~14時には太陽光が供給側を支えるため市場価格が抑えられます。

しかし夕方になると太陽光発電が急速に低下します。

冷房需要が残っていれば、その差を火力など別の電源で補わなければなりません。

今週、

10~14時:15.87円/kWh

17~20時:29.88円/kWh

という大きな価格差が発生したことは、この市場構造を象徴していると考えられます。


今後は「平均価格」より価格の振れ幅が重要になる

今後のJEPX分析では、週間平均価格だけを追跡するだけでは不十分だと筆者は考えています。

今週の週間最低価格は10.40円/kWh、最高価格は37.49円/kWhでした。

その差は27.09円/kWhです。

同じ1週間のなかでも市場価格は3倍以上の幅で動いています。

再生可能エネルギーの導入量が増えるほど、天候や時間帯によって供給構造は変化します。

そのため今後は、

「今週は平均20円だった」

という見方だけではなく、

  • 昼間はいくらだったのか
  • 夕方はいくらだったのか
  • 30円を超えたコマが何回あったのか
  • 50円を超える異常値が出始めているのか

を見ることが重要になります。

今週は30円以上が26コマ発生しましたが、50円以上はありませんでした。

したがって現段階では「価格水準は高いものの、極端な価格スパイクが頻発する市場ではない」と評価できます。

今後30円超のコマ数が50回、100回と増え、さらに50円超が発生し始めるようなら、市場環境が一段変化した可能性があります。


2026年夏の電力需給には引き続き注意

資源エネルギー庁は2026年度夏季の電力需給について情報を公表しています。

夏場の電力市場を見る場合には、JEPX価格だけでなく、供給力、需要、燃料在庫を同時に見る必要があります。

特に猛暑が長期化すると、

冷房需要増加

火力発電量増加

LNG消費増加

燃料在庫低下

追加調達の必要性増加

という流れにつながる可能性があります。

もちろん実際にはLNG船の入着や長期契約、発電所の運転計画などがあるため、単純な一本道ではありません。

それでも、2026年後半に向けては、JEPX価格とLNG在庫をセットで確認することが重要です。

資源エネルギー庁「電力需給対策」の公式ページはこちら


次週のJEPX価格予測|お盆休みで産業用需要が低下へ

次週、8月10日以降のJEPX市場で最大のポイントになるのがお盆期間です。

工場をはじめ多くの事業所が夏季休業に入るため、通常の平日と比較して産業用電力需要が低下する可能性があります。

今週も、

平日平均21.09円/kWhに対して、

土日平均18.00円/kWhと、週末に価格が下がりました。

この傾向がお盆期間にも続くのであれば、次週は週間平均価格を押し下げる方向に働くと考えられます。

特に大規模工場の稼働率が低下する地域では、昼間の需要が通常の平日より減少する可能性があります。

そこへ晴天による太陽光発電が十分に加われば、

「需要減少+太陽光供給」

によって日中のJEPX価格が大きく下がる場面も考えられます。

一方で注意したいのが猛暑です。

家庭や商業施設の冷房需要が強ければ、お盆による産業需要減少の効果が一部相殺される可能性があります。

また夕方になると太陽光発電量が低下するため、日中価格が下がっても17~20時は高値を維持する可能性があります。

したがって次週は、

週間平均価格は今週より下がりやすい

一方、

夕方価格は高止まりする可能性がある

という二つの動きを想定しています。

気象庁の季節予報でも、2026年夏は全国的に高温傾向が示されており、冷房需要については引き続き注意が必要です。

PR|電気料金を見直したい方へ
電力市場の価格変動が気になる方は
現在の電気料金プランを比較してみましょう。

次週は「日中価格の下落」と「夕方価格」に注目

8月第3週について、筆者が特に注目しているポイントは次の通りです。

価格を押し下げる要因

・お盆休みに伴う工場・事業所の稼働低下
・産業用電力需要の減少
・晴天時の太陽光発電増加
・休日需要への移行

価格を押し上げる要因

・猛暑継続による冷房需要
・夕方以降の太陽光発電量低下
・火力発電への依存度上昇
・発電設備の計画外停止
・LNGなど燃料面の不確実性

これらを総合すると、現時点では8月第3週の週間平均JEPX価格は、第2週の20.21円/kWhを下回る可能性があると見ています。

ただし、これはあくまで市場環境から考えた見通しです。

特に注目したいのは10~14時です。

産業需要が減少している状態で太陽光発電量が増えれば、昼間価格が大きく低下し、週間平均を押し下げる可能性があります。

その一方、夕方17~20時については太陽光発電量が減少するため、20円台後半から30円台の価格が再び現れる可能性があります。

次週は週間平均そのものよりも、「お盆で昼間価格がどこまで下がるか」

そして、

「夕方との価格差がどこまで拡大するか」が最大の観測ポイントになりそうです。


まとめ|週間平均は下落したが、夕方30円近い価格が続く

2026年8月3日~9日のJEPXスポット市場は、週間平均システムプライスが20.21円/kWhとなりました。

前週の21.62円/kWhから約6.5%低下しています。

一方、今週の市場を30分単位で分析すると、平均価格だけでは分からない特徴が確認できました。

10~14時の平均価格は15.87円/kWhだったのに対し、17~20時は29.88円/kWhまで上昇しています。

また30円/kWh以上となったコマは26コマありました。

エリア別では中部が23.46円/kWhで最も高く、東京23.05円/kWh、北陸21.56円/kWhと続きました。

さらに週間約定総量は前週から約3.2%減少し、週末の日平均価格も8月9日には16.93円/kWhまで低下しています。

次週はお盆期間に入り、工場や事業所の稼働低下によって産業用電力需要が減少する可能性があります。

そのため、週間平均価格には下押し圧力がかかると考えられます。

ただし、猛暑による冷房需要が続けば夕方の需給は締まりやすく、太陽光発電量が低下する17~20時については引き続き高値に注意が必要です。

今後のJEPX市場を見るうえでは、

  • 「週間平均価格」
  • 「夕方17~20時価格」
  • 「30円・50円超のコマ数」
  • 「エリア間価格差」
  • 「約定総量」
  • 「発電用LNG在庫」

を継続して追跡することが重要です。

特に秋から冬に向けてLNGを取り巻く環境が変化した場合、燃料コストとJEPX価格の関係がこれまで以上に重要になる可能性があります。

本レポートでは今後も毎週同じ指標を使用し、単純な価格の上げ下げだけではなく、「日本の電力市場で何が起きているのか」を継続的に分析していきます。

あわせて読みたい最新記事

出典・引用

JEPX(日本卸電力取引所)の公式ページはこちら
資源エネルギー庁「電力需給対策」の公式ページはこちら
気象庁「季節予報」の公式ページはこちら

本記事は、JEPXおよび官公庁が公表している情報をもとに、2026年8月9日時点で筆者が独自に集計・分析したものです。JEPXスポット価格は電力需給、気象、発電設備の稼働状況、燃料価格、連系線の状況などさまざまな要因によって変動します。次週以降の価格見通しは将来の市場価格を保証するものではありません。

>未来のエネルギーを、今こそ本気で考える

未来のエネルギーを、今こそ本気で考える

エネルギー資源が限られた日本において、私たちがこれまでと変わらぬ豊かな暮らしを続けていくためには、新しい電力の「つくり方」と「使い方」を真剣に見直す必要があります。 環境への負荷を最小限に抑えながら、持続可能なエネルギー社会を実現する――それは国や企業だけでなく、私たち一人ひとりが取り組むべき課題です。 今こそ、再生可能エネルギーの可能性に目を向け、賢く選び、スマートに使う。その選択が、次の世代の未来を支える力になります。

CTR IMG