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【2026年9月第2週】JEPXスポット価格|電力市場週間レポート(2026年9月7日~9月13日)

2026年9月第2週のJEPX(日本卸電力取引所)スポット市場は、前週までの高値から一段落し、全体として下落傾向となりました。9月7日~13日の週間平均システムプライスは18.21円/kWhとなり、前週8月31日~9月6日の21.11円/kWhから2.90円/kWh低下、前週比では13.7%の下落となっています。

特に目立ったのは週後半の価格低下です。9月8日には日平均24.13円/kWhまで上昇したものの、その後は9月10日16.33円/kWh、9月11日17.60円/kWh、9月12日には12.47円/kWhまで低下しました。9月13日も14.29円/kWhと低い水準にとどまり、夏場に繰り返しみられた20円台後半から30円台への価格上昇は明らかに減っています。

背景には、季節の進行による気温低下と、それに伴う冷房需要の減少があると考えています。天候によって太陽光発電所の発電量が伸びにくい時間帯もあったとみられますが、それ以上に需要側の減少が大きく、市場全体では価格を押し下げる力の方が強くなりました。

前週の記事では、9月7日~13日の週間平均を17~20円/kWh、中心値を18円台と予想していました。実際の週間平均は18.21円/kWhとなり、ほぼ想定したレンジの中央で推移したことになります。夏型の高需要市場から秋型の低需要市場へ移行し始めているという見方は、今週のJEPX価格にも表れ始めました。

なお、JEPXのスポット市場は翌日に受け渡す電気を取引する一日前市場です。1日を30分単位の48商品に分けて取引するため、9月13日受渡分についても9月12日の時点で価格が決定しています。

※本記事に掲載する週間平均、日平均、エリア別平均、時間帯別平均などは、JEPX公表データをもとに独自に集計・整理したものです。

2026年9月第2週のJEPXスポット価格まとめ

まず、前週の9月第1週と比較して、JEPXスポット市場がどのように変化したのかを確認します。

項目9月第1週(8月31日~9月6日)9月第2週(9月7日~13日)前週比・増減
週間平均システムプライス21.11円/kWh18.21円/kWh▲13.7%
週間最高価格49.00円/kWh32.53円/kWh▲16.47円
週間最低価格8.00円/kWh5.00円/kWh▲3.00円
最高日平均26.37円/kWh24.13円/kWh▲2.24円
最低日平均13.25円/kWh12.47円/kWh▲0.78円

週間平均だけではなく、最高価格も前週49.00円/kWhから32.53円/kWhへ大きく低下しました。前週は40円/kWh以上となった30分コマが8コマありましたが、今週は40円/kWh以上となった時間帯が一度もありません。30円/kWh以上についても前週57コマから今週14コマへ大きく減少しており、価格の「スパイク」が明らかに少なくなっています。

一方で週間最低価格は5.00円/kWhまで低下しました。需要が弱くなる一方で、太陽光発電などの供給量が一定程度確保された時間帯では、需給に余裕が生まれ、価格が一桁台まで下がる局面が増えています。夏のJEPX市場では「どこまで上がるか」が注目されましたが、秋に近づくにつれて「昼間にどこまで下がるか」という視点も重要になってきました。

JEPX週間平均は18.21円/kWh|前週比13.7%下落

2026年9月7日~13日の週間平均システムプライスは18.21円/kWhでした。前週21.11円/kWhから約13.7%低下し、週間平均として20円/kWhを下回りました。

日別では次のように推移しています。

日付日平均最低価格最高価格
9月7日(月)21.04円9.92円32.53円
9月8日(火)24.13円20.10円32.52円
9月9日(水)21.61円14.63円27.49円
9月10日(木)16.33円10.10円24.50円
9月11日(金)17.60円11.13円22.78円
9月12日(土)12.47円5.00円20.94円
9月13日(日)14.29円8.08円23.50円

週前半の9月7日から9日は20円/kWhを超える日が続き、9月8日には日平均24.13円/kWhまで上昇しました。しかし、9月10日以降は明確に水準が切り下がり、9月12日には12.47円/kWhまで低下しています。

注目したいのは、単に土日の価格が安かっただけではない点です。木曜日の9月10日にはすでに16.33円/kWhまで低下しており、平日の段階から需要の緩みが市場価格へ表れ始めています。9月第1週は9月1~3日に25~26円/kWh台まで上昇していたため、わずか1週間で市場の雰囲気が大きく変わった印象があります。

冷房需要の減少がJEPX価格を押し下げ

真夏日の地点数は8月・9月初旬から大きく減少

今週の市場価格下落を考えるうえで、最も大きな要因とみているのが気温です。

気象庁によると、9月1日は全国914観測地点のうち454地点、9月2日は555地点で最高気温30℃以上の真夏日となっていました。一方、9月7日は121地点、8日は130地点、9日は152地点、10日は48地点まで減少しています。9月8日に35℃以上の猛暑日となった地点も1地点にとどまり、8月下旬から9月初旬まで続いていた全国規模の厳しい暑さは明らかに弱まっています。

気温が下がれば、家庭のエアコンだけでなく、オフィス、商業施設、工場、物流施設などの空調需要も減少します。特に平日の昼間から夕方にかけての需要が減ることで、これまで高い限界費用の火力発電まで必要としていた時間帯でも需給に余裕が生じやすくなります。

9月8日の24.13円/kWhをピークとして、9月10日以降に日平均が10円台へ低下した動きは、夏場の需要ピークを越えつつあることを示す一つの材料と考えています。

太陽光発電量が減っても価格が下落した理由

供給減少より需要減少の影響が大きかった

秋へ向かう時期は、JEPX価格にとって必ずしも下落要因ばかりではありません。日の入りが徐々に早くなるため、太陽光発電所が高い出力を維持できる時間は短くなります。また、曇天や雨天となれば日射量が減少し、昼間でも太陽光発電量が低下します。

太陽光発電量だけを見れば、市場への供給量が減少するため価格を押し上げる方向に働きます。ところが今週は、そうした供給側のマイナス要因を上回るほど需要の減少が大きかったと考えています。

実際、10時~14時のシステムプライス平均は前週19.98円/kWhから今週17.17円/kWhへ約14.1%低下しました。さらに、太陽光発電量が低下して需給が引き締まりやすい17時~20時についても、前週28.96円/kWhから今週24.92円/kWhへ約13.9%低下しています。

夕方の価格は昼間より依然として高いものの、太陽光発電が減少する時間帯ですら前週を大きく下回ったことから、今週については「太陽光発電量の減少」よりも「冷房を中心とした電力需要の減少」の方が市場価格への影響が大きかったとみています。

ただし、これは今後も同じとは限りません。気温が一時的に上昇して冷房需要が戻り、同時に曇天などで太陽光発電量が減少すれば、需要増加と供給減少が同時に発生します。その場合、JEPX価格が短時間で大きく上昇する可能性があります。

エリア別では中部21.73円、東京21.30円が高値

9月第2週のエリアプライスを見ると、西日本を中心に大きく価格が低下しました。一方、北海道と東北では前週より上昇しており、前週とは異なる地域構成となっています。

順位エリア9月第1週平均9月第2週平均前週比
1中部23.65円21.73円▲8.1%
2東京21.77円21.30円▲2.2%
3北陸21.96円17.39円▲20.8%
4東北16.77円17.35円+3.5%
5関西21.90円16.19円▲26.1%
6中国20.50円15.68円▲23.5%
7北海道12.14円14.53円+19.7%
8九州18.83円14.01円▲25.6%
9四国20.06円12.06円▲39.9%

最も高かったのは中部の21.73円/kWhで、東京21.30円/kWh、北陸17.39円/kWh、東北17.35円/kWhと続きました。前週に23.65円/kWhと最も高かった中部も8.1%下落していますが、依然として9エリアで最も高い水準です。

今回特に目立ったのは、西日本の下落幅です。関西は前週21.90円/kWhから16.19円/kWhへ26.1%低下、中国は20.50円/kWhから15.68円/kWhへ23.5%低下、九州も18.83円/kWhから14.01円/kWhへ25.6%低下しました。四国については20.06円/kWhから12.06円/kWhへ約39.9%下落しており、9エリアで最大の下落率となっています。

▶JEPX最新エリアプライス

前週まで高かった西日本が大幅下落

8月下旬から9月第1週にかけては、中部・関西・中国・四国など中部以西の価格上昇が目立っていました。しかし今週はその状況が一変し、関西、中国、四国、九州で大幅な下落となっています。

西日本は太陽光発電設備が多く、需要が弱い日に晴天が重なると昼間の市場価格が下がりやすい傾向があります。一方、曇天時には太陽光発電量が減るため価格上昇要因になりますが、今週は需要減少の影響が強く、週間平均では大幅な下落となりました。

逆に北海道は前週12.14円/kWhから14.53円/kWhへ19.7%上昇、東北も16.77円/kWhから17.35円/kWhへ3.5%上昇しています。全国平均では価格が低下していても、すべてのエリアが同じ方向へ動いているわけではありません。今後もJEPXを見る際にはシステムプライスだけでなく、各エリアの価格差を確認する必要があります。

30円/kWh以上の高価格コマも大幅減少

今週の「価格が落ち着いた」ことを象徴しているのが、高価格となった30分コマの減少です。

前週は30円/kWh以上となった時間帯が57コマあり、そのうち40円/kWh以上が8コマありました。今週は30円/kWh以上が14コマまで減少し、40円/kWh以上はゼロとなっています。

一方で10円/kWh以下となった時間帯は前週21コマから今週29コマへ増えました。市場価格の分布そのものが高価格側から低価格側へ移動しており、単に週間平均が下がっただけではなく、市場全体の値動きが秋型へ変化し始めています。

JEPXスポット価格は需要と供給のわずかなバランス変化でも大きく動くため、30円、40円/kWhを超えるスパイクが完全になくなったと判断するのはまだ早いでしょう。しかし、少なくとも9月第2週については、夏の需給ひっ迫を意識する市場から、需要減少を意識する市場へ重心が移ったとみています。

約定総量も前週から5.3%減少

JEPXスポット市場の週間約定総量を集計すると、前週は約8,299GWhだったのに対し、今週は約7,856GWhとなり、前週比で約5.3%減少しました。

JEPXの約定総量は日本全体の電力需要そのものではないため、これだけをもって需要が5.3%減少したと判断することはできません。ただし、市場取引量についても前週を下回っており、スポット市場全体の取引状況が夏場の高需要期から変化しつつあることを確認できる一つの指標です。

日別では9月8日の約1,240GWhが最も多く、9月12日は約983GWh、9月13日は約984GWhまで減少しています。平日から土日にかけて約定量が減っている点も、市場価格の低下と方向感が一致しています。

LNGなど発電燃料価格は引き続き懸念材料

中東情勢が秋のJEPX価格の下値を支える可能性

需要面ではJEPX価格が下がりやすい季節に入っていますが、筆者が引き続き懸念しているのが発電燃料価格です。

資源エネルギー庁は中東情勢の緊迫化を踏まえ、エネルギー供給に関する情報を継続して公表しています。日本は化石燃料の大部分を海外から輸入しており、原油については中東依存度が9割を超えています。LNGは原油ほど中東依存度が高くありませんが、中東地域からの供給に支障が生じた場合には、他国からの代替調達やスポット市場での調達を増やす必要があります。

JEPX価格は需要だけで決まるわけではなく、火力発電所の燃料原価にも左右されます。秋になって冷房需要が減少しても、LNGや原油などの調達コストが高い状態が続けば、市場価格の下値も高くなります。

そのため筆者は、2026年秋のJEPX市場について「夏よりは安くなるものの、従来の秋季ほど安くならない」可能性を基本シナリオとしています。

発電燃料や為替の最新動向については、当サイトの「発電燃料価格 最新データ」でも定点観測しています。

▶発電燃料価格 最新データはこちら

筆者の視点|次週9月14日~20日のJEPX価格を予測

週間平均16~18円/kWh、中心値は17円前後を予想

筆者は、次週となる2026年9月14日~20日のJEPX週間平均システムプライスについて、16~18円/kWh程度を中心レンジとして予想します。

中心値としては17円/kWh前後を想定しており、今週の18.21円/kWhからさらに1円程度低下するイメージです。

指標次週予想
週間平均システムプライス16~18円/kWh
中心予想17円/kWh前後
平日日平均16~20円/kWh程度
9月19~20日11~15円/kWh程度
昼間の安値局面8~14円/kWh程度
夕方の高値局面20~28円/kWh程度
残暑が戻った場合25~35円/kWh程度
高温+太陽光低下が重なった場合一時40円/kWh前後も

基本シナリオは今週よりやや下落ですが、価格変動幅は大きくなる可能性があります。秋に向かってベースとなる需要は減っていますが、一時的に暑さが戻った場合には冷房需要が急増しやすいためです。

予想理由① 気温低下で冷房需要はさらに減少へ

次週の価格を今週より低く予想する最大の理由は、季節要因です。

9月も中旬に入り、7月、8月のような全国規模の猛暑となる可能性は徐々に低くなります。気象庁の2週間気温予報は今後2週間の気温推移を毎日公表していますが、日々の変動は残るものの、季節そのものは秋へ進んでいます。

最高気温が30℃を下回る日が増えてくると、家庭や事業所でエアコンを長時間使用する必要がなくなります。特に夜間や朝方の気温が下がれば、一日の冷房使用時間も大きく減ります。

このため、平日の需要についても8月ほど高くならず、JEPXの日平均は16~20円/kWh程度を中心に推移するとみています。

予想理由② シルバーウィーク入りで週末の産業用需要が減少

次週はシルバーウィーク入りもJEPX価格を押し下げる要因になりそうです。

2026年は9月21日が敬老の日、22日が祝日法による休日、23日が秋分の日となります。このため9月19日(土)から23日(水)まで実質5連休となります。厳密には今回の予測対象である9月14~20日に含まれる国民の祝日はありませんが、19日(土)から大型連休へ入るため、週末にかけて工場などの産業用需要が低下する可能性があります。

特に製造業の一部で連休に合わせた操業調整が行われれば、9月19日、20日の電力需要は通常の平日と比較して大幅に少なくなる可能性があります。

そのため筆者は、平日は16~20円/kWh程度を中心に推移する一方、19日と20日は11~15円/kWh程度まで日平均が低下する可能性があるとみています。晴天となり太陽光発電量が多ければ、昼間には一桁台のスポット価格が発生しても不思議ではありません。

予想理由③ 日照時間の減少は価格の下落を抑える要因

需要は低下する一方、供給側では太陽光発電に注意が必要です。

9月後半へ向かうにつれて日の入りは早くなり、太陽光発電所が発電できる時間も徐々に短くなります。さらに曇天や雨の日には昼間の発電量そのものが大きく低下します。

夏場は夕方でも比較的長い時間太陽光発電が残りますが、秋になると夕方需要が残っている時間帯に太陽光発電が急速に減少するようになります。そのため、昼間の価格が10円/kWh前後まで下がっていても、17時以降に20円台後半まで上昇するような値動きが増える可能性があります。

今後のJEPX市場では、週間平均そのものは低下しても「昼間は安く、夕方は高い」という価格差がむしろ拡大する可能性があります。

予想理由④ LNGなど燃料価格が秋の価格を下支え

もう一つ、価格が大きく下がり切らないとみている理由が発電燃料です。

中東情勢を巡る不透明感が続くなか、LNG、原油など発電燃料の調達コストには上昇リスクがあります。冷房需要の減少だけを考えれば秋のJEPX価格は10円/kWh台前半まで下がってもおかしくありませんが、燃料原価が高止まりすれば火力発電の限界費用も下がりにくくなります。

このため、2026年秋は過去の低需要期と比較してやや高い価格帯で推移する可能性があります。

筆者はこの「需要減少による下落圧力」と「太陽光発電量の減少・燃料高による上昇圧力」を合わせて考え、次週の週間平均を16~18円/kWh程度と予想しています。

残暑が戻ればJEPX価格は一気にスパイクする可能性

真夏日と曇天が重なった場合は30~40円台も

次週で最も注意したいのは、一時的な気温上昇です。

今週の市場を見ると、需要が減ることでJEPX価格は比較的素直に低下しました。しかし、秋の電力市場は夏と異なり、太陽光発電量そのものも減少していきます。この状態で最高気温30℃以上の真夏日が再び広範囲に戻ると、冷房需要だけが急増し、供給側が追いつきにくくなる可能性があります。

特に「気温上昇」「曇天による太陽光発電量低下」「夕方」の3条件が重なった場合には、価格上昇が急になると考えています。

通常であれば日平均16~18円/kWh程度でも、一部時間帯では30円/kWhを超え、条件次第では40円/kWh前後までスパイクする可能性があります。

夏のピークを越えたからといって、高価格リスクそのものがなくなったわけではありません。むしろ需要全体が減ることで普段の価格が低くなった分、天候変化が発生した際の価格差が目立ちやすくなる可能性があります。

今後は「週間平均が何円だったか」だけではなく、日中と夕方の価格差、30円/kWh以上となったコマ数についても継続して確認していきたいと考えています。

まとめ|JEPXは秋型へ移行、次週は16~18円/kWhを予想

2026年9月7日~13日のJEPXスポット市場は、週間平均システムプライスが18.21円/kWhとなり、前週21.11円/kWhから13.7%低下しました。前週に予想していた17~20円/kWhのレンジ内に収まり、夏場から秋へ向けて市場価格が低下するという流れがより明確になっています。

日別では9月8日の24.13円/kWhが週間最高の日平均となりましたが、9月10日以降は10円台へ低下し、9月12日は12.47円/kWhまで下がりました。30円/kWh以上となった30分コマも前週57コマから14コマへ減少し、40円/kWh以上は一度もありませんでした。

エリア別では中部21.73円/kWh、東京21.30円/kWhが比較的高い一方、西日本の下落が目立ちました。関西は前週比26.1%低下、中国23.5%低下、九州25.6%低下、四国は39.9%低下しています。一方、北海道と東北は前週を上回っており、地域ごとの価格差も大きく変化しました。

今週の価格下落については、天候による太陽光発電量の低下という価格上昇要因がありながら、それを上回る冷房需要の減少があったことが大きいとみています。夏の電力需要ピークは越え、今後は秋型の需給構造へ移行していく可能性が高いでしょう。

筆者は次週9月14日~20日の週間平均システムプライスについて、16~18円/kWh程度、中心値を17円/kWh前後と予想します。気温低下による冷房需要の減少に加え、9月19日からシルバーウィークへ入ることで産業用需要も減少し、週末を中心に価格を押し下げる可能性があります。

一方、中東情勢を背景としたLNGなど発電燃料の価格上昇、秋に向けた太陽光発電量の減少は、JEPX価格を下支えする要因となります。さらに一時的に真夏日が戻り、太陽光発電量の少ない天候と重なれば、30円台から40円台へ一気にスパイクする可能性も残っています。

次週は「秋の需要減少がどこまで市場価格を押し下げるか」と同時に、「気温が一時的に戻った際に市場がどの程度反応するか」を確認する一週間になりそうです。EnergyTrendでは今後も、週間平均、日別価格、エリア別価格、時間帯別価格、高価格コマ数など同じ指標を定点観測し、JEPX市場の変化を追っていきます。

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出典・引用

JEPX「スポット市場」の公式ページはこちら
JEPX「取引概要」の公式ページはこちら
気象庁「真夏日などの地点数」の公式ページはこちら
気象庁「2週間気温予報」の公式ページはこちら
資源エネルギー庁「中東情勢を踏まえた石油及び関連製品等に関する対応」の公式ページはこちら
内閣府「国民の祝日について」の公式ページはこちら

※本記事に掲載しているJEPXスポット価格、エリアプライス、時間帯別価格、約定総量などは、日本卸電力取引所が公表する市場データをもとに筆者が独自に集計・整理したものです。端数処理などにより表示値にわずかな差が生じる場合があります。また、価格変動要因および次週の市場見通しについては、JEPX、気象庁、資源エネルギー庁、内閣府などの公表情報を参考にした筆者独自の分析・見解であり、将来の市場価格を保証するものではありません。

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