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新電力ランキング(2025年10月供給実績) TOP100

2025年10月供給実績ランキング(2026年1月30日発表)

2025年10月分の新電力各社における電力供給実績データが、2026年1月30日付で資源エネルギー庁より公表されました。

本記事では、同庁が公開した最新の公式データを基に、新電力ランキング(小売電気事業者ランキング)を総合供給量ベースで整理するとともに、特別高圧・高圧・低圧といった需要区分別に、供給動向や順位変動の特徴を詳しく分析します。

特に、夏季ピークを経た後の9月から10月にかけての実績推移は、法人需要と家庭用需要の動向差や、事業者ごとの供給戦略の違いが明確になりやすい重要な局面です。この期間のデータは、新電力市場の構造や競争環境を読み解くうえで、極めて有効な指標となります。

本稿では、以下の4つのランキングについて、TOP100事業者を対象に、前月からの供給量の増減や注目すべき変化を整理していきます。

  • 総合供給量ランキング
  • 特別高圧ランキング
  • 高圧ランキング
  • 低圧ランキング

新電力各社の供給量シェアの変化や、需要区分別のトレンドを把握することで、電力市場全体の動向理解を深めるとともに、電力会社選定や市場分析の参考資料としてもご活用いただけます。

総合供給実績TOP100

2025年10月時点において、全国で電力供給実績のある小売電気事業者は 531社 登録されています。
本ページでは、その中から 特別高圧・高圧・低圧の各需要区分を合算した「総合供給実績」 を基準に、供給量上位100社(TOP100) をランキング形式でご紹介します。

順位小売電気事業者名総合実績
(単位:1,000kWh)
1東京ガス株式会社1,087,907
2株式会社エネット823,853
3大阪瓦斯株式会社582,400
4ENEOS Power株式会社521,884
5株式会社CDエナジーダイレクト504,319
6丸紅新電力株式会社483,209
7ミツウロコグリーンエネルギー株式会社482,620
8株式会社ハルエネ431,311
9日本テクノ株式会社412,356
10SBパワー株式会社383,823
11九電ネクスト株式会社299,230
12auエネルギー&ライフ株式会社291,846
13NTTアノードエナジー株式会社264,241
14住友商事株式会社243,765
15株式会社U-POWER213,584
16エバーグリーン・マーケティング株式会社211,535
17デジタルグリッド株式会社194,987
18サミットエナジー株式会社182,426
19東邦ガス株式会社180,384
20大和ハウス工業株式会社150,870
21株式会社U-POWER GREEN MARKETING148,911
22HTBエナジー株式会社145,017
23出光興産株式会社134,678
24しろくま電力株式会社129,439
25株式会社エナリス・パワー・マーケティング120,710
26株式会社グローバルエンジニアリング116,135
27バンプーパワートレーディング合同会社113,249
28日本瓦斯株式会社(東京)110,911
29株式会社関電エネルギーソリューション110,733
30株式会社 新出光108,009
31株式会社FPS103,616
32シン・エナジー株式会社101,752
33MCリテールエナジー㈱97,818
34アーバンエナジー株式会社96,403
35TGオクトパスエナジー株式会社95,457
36株式会社Looop93,847
37コスモエネルギーソリューションズ株式会社87,945
38ゼロワットパワー株式会社84,942
39日鉄エンジニアリング株式会社82,433
40株式会社エネワンでんき80,047
41楽天モバイル株式会社79,238
42株式会社PinT73,591
43Q.ENESTでんき株式会社72,659
44株式会社東急パワーサプライ69,807
45株式会社ストエネ69,106
46株式会社リミックスポイント64,374
47北陸電力ビズ・エナジーソリューション株式会社64,016
48エバーグリーン・リテイリング株式会社63,298
49Japan電力株式会社61,277
50リコージャパン株式会社59,655
51全農エネルギー株式会社58,937
52北海道瓦斯株式会社58,488
53エフビットコミュニケーションズ株式会社56,299
54株式会社エコログ53,423
55レジル株式会社51,177
56西部瓦斯株式会社50,944
57王子・伊藤忠エネクス電力販売株式会社50,905
58株式会社UPDATER50,231
59株式会社グリムスパワー50,081
60エネサーブ株式会社49,274
61オリックス株式会社47,229
62京葉瓦斯株式会社46,943
63旭化成株式会社45,861
64株式会社沖縄ガスニューパワー45,109
65株式会社オプテージ44,560
66静岡ガス&パワー株式会社41,455
67ヤマトエナジーマネジメント株式会社40,720
68岐阜電力株式会社38,629
69株式会社地球クラブ37,622
70電源開発株式会社37,386
71株式会社JERA Cross37,218
72鈴与電力株式会社36,817
73シナネン株式会社36,253
74株式会社東名33,145
75株式会社アット東京32,510
76株式会社地域創生ホールディングス32,482
77中央電力エナジー株式会社32,263
78TERA Energy株式会社32,066
79株式会社リエネ31,097
80ダイヤモンドパワー株式会社30,967
81サーラeエナジー株式会社30,920
82伊藤忠エネクス株式会社30,724
83株式会社V-Power30,666
84株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ30,033
85株式会社エフエネ29,552
86NFパワーサービス株式会社29,417
87株式会社フォーバルテレコム28,741
88株式会社UPX28,453
89株式会社イーネットワークシステムズ27,838
90鈴与商事株式会社26,797
91スマートエコエナジー株式会社25,820
92一般社団法人東北自動車産業グリーンエネルギー普及協会25,296
93新エネルギー開発株式会社25,082
94パナソニックオペレーショナルエクセレンス株式会社24,470
95大塚ビジネスサポート株式会社23,695
96東北電力フロンティア株式会社23,153
97株式会社北九州パワー22,342
98ティーダッシュ合同会社19,784
99香川電力株式会社19,699
100株式会社エフオン19,637
2025年10月総合実績 供給実績(対象531社)

上位5社の動向(2025年9月→10月)

1位:東京ガス株式会社

実績:1,601,290 → 1,087,907(前月比:▲32.1%)
9月から10月にかけて、合計供給量は大きく減少したものの、依然として総合1位の座を維持。夏季ピーク需要の一巡に伴う季節要因が主因とみられ、特に冷房需要の減退や節電志向の高まりが数字に表れた形だ。一方で、都市ガスとのセット契約や長期契約ベースの需要は引き続き厚く、ボリュームこそ縮小したものの、「トッププレーヤー」としての地位は揺らいでいないといえる。

2位:株式会社エネット

実績:930,154 → 823,853(前月比:▲11.4%)
法人需要を中心とするポートフォリオのなかで、ピークシーズン明けの需要調整が進み、供給量は2ケタ減となった。ただし減少幅は東京ガスや大阪ガスと比べれば相対的に小さく、電力単価の見直しや需要家との契約継続を通じて、一定のボリュームを確保していることがうかがえる。総合順位は2位を維持しており、大口・高圧分野に強みを持つプレーヤーとしてのポジションは変わらない。

3位:大阪瓦斯株式会社

実績:805,555 → 582,400(前月比:▲27.7%)
9月から10月にかけて供給量は大きく縮小し、3割近い減少となった。関西エリアを中心とした夏季冷房需要の反動減に加え、需要家側の節電・省エネ対応が進んだことで、ボリューム調整が一気に進んだ格好だ。それでも総合3位のポジションは維持しており、都市ガスとの一体的なエネルギー提案や、既存顧客基盤の厚みが、依然として高いプレゼンスを支えていると考えられる。

4位:ENEOS Power株式会社

実績:661,814 → 521,884(前月比:▲21.1%)
石油・エネルギー大手グループとしての調達力を背景に高い供給規模を維持しつつも、10月は2割強の減少となった。夏場のピーク需要一巡に伴う需給調整に加え、燃料価格動向や市場価格を踏まえたポートフォリオ見直しが進んだ可能性がある。とはいえ総合4位を堅持しており、特別高圧・高圧分野を中心とした安定した顧客基盤が、引き続き供給量を下支えしている。

5位:株式会社CDエナジーダイレクト

実績:610,212 → 504,319(前月比:▲17.4%)
供給量自体は前月比で約2割減となったものの、他社の減少幅が相対的に大きかったことから、総合順位は6位から5位へと上昇。東京ガス・中部電力グループの共同事業者として、都市部の法人・家庭用をバランス良く取り込むビジネスモデルが引き続き機能しているとみられる。季節要因によるボリューム調整の中でも、一定の規模を維持しつつ、上位グループ内での存在感を高めた格好だ。

総合実績ランキング全体の傾向(2025年10月)

2025年10月の総合実績ランキングを見ると、多くの事業者で前月(9月)から供給量が大きく減少しており、市場全体として明確な調整局面に入ったことが確認できます。これは、夏季ピーク需要が完全に終了し、冷房需要の急速な減退が需給バランスに強く影響した結果といえます。

特に、上位事業者ほど減少幅が大きい傾向が見られました。東京ガス、大阪瓦斯、ENEOS Powerなど、9月時点で大きな供給ボリュームを持っていた事業者ほど、10月には反動減が顕著となっています。これは、低圧(家庭用)に加え、高圧・特別高圧分野でも夏季需要が一斉に落ち着いたことを示唆しています。

一方で、ランキング中位から下位層にかけては、順位の入れ替わりが比較的多く発生しました。供給量そのものは減少しているものの、減少率が相対的に小さい事業者や、法人向け契約を安定的に維持している事業者が順位を押し上げる結果となっています。CDエナジーダイレクトのように、供給量は減少しつつも順位を上げるケースが見られた点は、その象徴といえるでしょう。

特別高圧TOP100

2025年10月時点で、特別高圧電力の供給実績がある新電力会社159社 の中から、供給量に基づいて 上位100社を厳選し、ランキング形式でご紹介 します。
「特別高圧」とは、供給電圧20,000V以上・契約電力2,000kW以上 の大口電力契約を指し、主に 工場、大規模商業施設、産業インフラ など高い電力需要を持つ事業所で利用される電力メニューです。

順位小売電気事業者名特別高圧
(単位:1,000kWh)
1株式会社エネット310,349
2株式会社CDエナジーダイレクト219,458
3丸紅新電力株式会社177,023
4東京ガス株式会社88,314
5サミットエナジー株式会社87,846
6ENEOS Power株式会社76,302
7株式会社グローバルエンジニアリング68,462
8株式会社U-POWER62,234
9九電ネクスト株式会社57,263
10大阪瓦斯株式会社50,485
11ゼロワットパワー株式会社47,660
12株式会社FPS46,494
13日鉄エンジニアリング株式会社44,816
14株式会社関電エネルギーソリューション41,856
15デジタルグリッド株式会社40,300
16エバーグリーン・マーケティング株式会社37,384
17ミツウロコグリーンエネルギー株式会社37,117
18電源開発株式会社36,997
19株式会社アット東京32,510
20旭化成株式会社29,080
21アーバンエナジー株式会社26,837
22MCリテールエナジー㈱25,268
23ダイヤモンドパワー株式会社24,412
24一般社団法人東北自動車産業グリーンエネルギー普及協会22,254
25バンプーパワートレーディング合同会社22,126
26出光興産株式会社20,439
27株式会社ハルエネ20,246
28株式会社 新出光19,222
29パナソニックオペレーショナルエクセレンス株式会社15,610
30イーレックス株式会社15,606
31旭化成水力テクノサービス㈱15,573
32しろくま電力株式会社15,387
33北陸電力ビズ・エナジーソリューション株式会社14,582
34株式会社JNCパワー13,479
35大塚ビジネスサポート株式会社12,453
36三井物産株式会社11,595
37TERA Energy株式会社11,460
38株式会社リエネ11,104
39株式会社UPDATER10,870
40株式会社エフオン10,582
41京セラ株式会社10,315
42コスモエネルギーソリューションズ株式会社10,297
43MGCエネルギー株式会社10,241
44株式会社東急パワーサプライ9,927
45カワサキグリーンエナジー株式会社8,431
46大和ハウス工業株式会社8,020
47株式会社JERA Cross7,730
48荏原環境プラント株式会社7,637
49青森県民エナジー株式会社7,383
50王子・伊藤忠エネクス電力販売株式会社7,283
51スマートエコエナジー株式会社7,147
52株式会社エナリス・パワー・マーケティング7,071
53TOPPANホールディングス株式会社6,953
54TGオクトパスエナジー株式会社6,564
55株式会社フォレストパワー5,864
56鈴与電力株式会社5,781
57伊藤忠エネクス株式会社5,759
58株式会社エネ・ビジョン5,578
59ヤマトエナジーマネジメント株式会社5,123
60株式会社北九州パワー5,120
61東日本旅客鉄道株式会社4,769
62エネサーブ株式会社4,710
63カナデビア株式会社4,706
64東邦ガス株式会社4,656
65鈴与商事株式会社4,454
66レジル株式会社4,277
67NFパワーサービス株式会社3,920
68北海道瓦斯株式会社3,714
69伊藤忠商事株式会社3,582
70SBパワー株式会社3,509
71Q.ENESTでんき株式会社3,406
72株式会社セブン&アイ・エナジーマネジメント3,379
73王子製紙株式会社3,209
74日本エネルギー総合システム株式会社2,927
75香川電力株式会社2,880
76オリックス株式会社2,876
77RE100電力株式会社2,738
78株式会社IQg2,594
79福山未来エナジー株式会社2,568
80工営エナジー2,391
81リエスパワー株式会社2,295
82株式会社JR東日本商事2,141
83株式会社U-POWER GREEN MARKETING2,137
84株式会社エコログ2,093
85株式会社エネルギア・ソリューション・アンド・サービス2,006
86スマートエナジー熊本株式会社1,957
87株式会社日本海水1,861
88三井不動産TGスマートエナジー株式会社1,840
89リエスパワーネクスト株式会社1,777
90テス・エンジニアリング株式会社1,775
91株式会社ユーラスグリーンエナジー1,767
92株式会社タクマエナジー1,662
93MCPD株式会社1,613
94パシフィックパワー株式会社1,586
95株式会社リミックスポイント1,489
96穂の国とよはし電力株式会社1,427
97日本テクノ株式会社1,350
98ヒューリックエナジーソリューション株式会社1,348
99株式会社Flying Duck1,268
100ゆきぐに新電力株式会社1,267
2025年10月特別高圧 供給実績(対象159社)

特別高圧 上位5社の供給量比較(2025年9月 → 2025年10月)

1位 株式会社エネット:314,421 → 310,349(▲4,072 / ▲1.3%)
2位 株式会社CDエナジーダイレクト:236,099 → 219,458(▲16,641 / ▲7.1%)
3位 丸紅新電力株式会社:184,309 → 177,023(▲7,286 / ▲4.0%)
4位 東京ガス株式会社:99,383 → 88,314(▲11,069 / ▲11.1%)
5位 サミットエナジー株式会社:94,475 → 87,846(▲6,629 / ▲7.0%)

※前年差分=2025年10月 − 2025年9月、増減率は9月実績比です。

特別高圧 供給量の増加が大きかった主な事業者(上位)

  • ENEOS Power株式会社:69,226 → 76,302(+7,076 / +10.2%)
  • 京セラ株式会社:4,629 → 10,315(+5,686 / +122.9%)
  • 株式会社エフオン:8,066 → 10,582(+2,516 / +31.2%)
  • 電源開発株式会社:35,344 → 36,997(+1,653 / +4.7%)
  • カワサキグリーンエナジー株式会社:7,288 → 8,431(+1,143 / +15.7%)

特別高圧 供給量の減少が目立った主な事業者(上位)

  • ゼロワットパワー株式会社:60,292 → 47,660(▲12,632 / ▲20.9%)
  • 東京ガス株式会社:99,383 → 88,314(▲11,069 / ▲11.1%)
  • 株式会社U-POWER:72,143 → 62,234(▲9,909 / ▲13.7%)
  • 丸紅新電力株式会社:184,309 → 177,023(▲7,286 / ▲4.0%)
  • サミットエナジー株式会社:94,475 → 87,846(▲6,629 / ▲7.0%)
  • 大阪瓦斯株式会社:55,853 → 50,485(▲5,368 / ▲9.6%)

特別高圧ランキング 新規ランクイン

  • ヤマトエナジーマネジメント株式会社
  • 工営エナジー
  • 株式会社U-POWER GREEN MARKETING
  • スマートエナジー熊本株式会社
  • パシフィックパワー株式会社
  • 日本テクノ株式会社

特別高圧ランキング ランク外へ

  • 株式会社エネファント
  • 株式会社まち未来製作所
  • エフビットコミュニケーションズ株式会社
  • 株式会社Looop
  • 東京エコサービス株式会社
  • MUFGトレーディング株式会社
  • 株式会社パワーエックス

高圧電力TOP100

2025年10月時点で、高圧電力の供給実績が確認された新電力会社455社 の中から、供給量の多い 上位100社をランキング形式 で掲載しています。

「高圧電力」とは、供給電圧6,000V以上・契約電力50kW超〜2,000kW以下 に区分される契約形態で、主に オフィスビル、病院、中小規模の工場や商業施設 といった法人需要家に多く利用されています。

順位小売電気事業者名高圧電力
(単位:1,000kWh)
1株式会社エネット470,607
2日本テクノ株式会社410,612
3ミツウロコグリーンエネルギー株式会社344,802
4丸紅新電力株式会社297,953
5九電ネクスト株式会社232,162
6ENEOS Power株式会社193,727
7エバーグリーン・マーケティング株式会社174,151
8株式会社CDエナジーダイレクト158,787
9デジタルグリッド株式会社154,568
10株式会社ハルエネ152,168
11株式会社U-POWER GREEN MARKETING146,716
12株式会社エナリス・パワー・マーケティング109,290
13しろくま電力株式会社105,173
14株式会社U-POWER101,394
15バンプーパワートレーディング合同会社91,123
16サミットエナジー株式会社86,483
17HTBエナジー株式会社74,251
18出光興産株式会社74,005
19株式会社 新出光72,032
20アーバンエナジー株式会社69,550
21株式会社関電エネルギーソリューション68,876
22MCリテールエナジー㈱62,947
23大和ハウス工業株式会社62,311
24コスモエネルギーソリューションズ株式会社61,584
25株式会社FPS57,119
26北陸電力ビズ・エナジーソリューション株式会社49,434
27株式会社リミックスポイント47,674
28株式会社グローバルエンジニアリング46,203
29リコージャパン株式会社45,586
30シン・エナジー株式会社45,273
31Q.ENESTでんき株式会社44,458
32オリックス株式会社44,353
33王子・伊藤忠エネクス電力販売株式会社42,721
34エフビットコミュニケーションズ株式会社40,949
35日鉄エンジニアリング株式会社37,617
36ゼロワットパワー株式会社37,222
37岐阜電力株式会社36,411
38エネサーブ株式会社34,881
39東京ガス株式会社34,497
40レジル株式会社32,017
41シナネン株式会社31,948
42中央電力エナジー株式会社31,445
43全農エネルギー株式会社31,146
44鈴与電力株式会社30,983
45株式会社地球クラブ30,894
46株式会社UPDATER30,467
47株式会社V-Power30,292
48伊藤忠エネクス株式会社24,568
49NFパワーサービス株式会社24,281
50東邦ガス株式会社24,014
51大阪瓦斯株式会社23,205
52株式会社エコログ22,551
53ヤマトエナジーマネジメント株式会社21,110
54株式会社リエネ19,983
55アストマックス株式会社18,810
56TERA Energy株式会社18,631
57スマートエコエナジー株式会社18,618
58東京エコサービス株式会社17,649
59株式会社北九州パワー16,516
60株式会社UPX16,121
61鈴与商事株式会社15,452
62株式会社グリムスパワー14,524
63京葉瓦斯株式会社14,211
64株式会社トヨタエナジーソリューションズ13,982
65株式会社東急パワーサプライ13,969
66株式会社JERA Cross13,872
67静岡ガス&パワー株式会社13,067
68香川電力株式会社12,777
69株式会社エネルギア・ソリューション・アンド・サービス12,754
70株式会社沖縄ガスニューパワー12,672
71RE100電力株式会社12,553
72株式会社セブン&アイ・エナジーマネジメント12,431
73カナデビア株式会社11,518
74大塚ビジネスサポート株式会社11,242
75Japan電力株式会社11,216
76株式会社サニックス資源開発グループ11,091
77株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ10,337
78伊藤忠商事株式会社10,299
79株式会社イーネットワークシステムズ9,816
80日本エネルギー総合システム株式会社9,790
81UNIVERGY株式会社9,681
82株式会社藤田商店9,601
83新エネルギー開発株式会社9,430
84SustainableEnergy株式会社9,118
85新電力新潟株式会社9,104
86株式会社エフオン9,055
87リエスパワー株式会社8,862
88虎ノ門エネルギーネットワーク(株)8,632
89荏原環境プラント株式会社8,629
90パナソニックオペレーショナルエクセレンス株式会社8,610
91株式会社ファラデー8,262
92ヒューリックエナジーソリューション株式会社8,172
93株式会社タケエイでんき7,966
94株式会社エネファント7,689
95株式会社ファミリーネット・ジャパン7,517
96株式会社SEウイングズ7,431
97株式会社さくら新電力6,838
98北海道瓦斯株式会社6,813
99サーラeエナジー株式会社6,793
100株式会社 JTBコミュニケーションデザイン6,603
2025年10月 高圧電力 供給実績(対象455社)

高圧電力 上位5社の供給量比較(2025年9月 → 2025年10月)

1位 エネット:563,011 → 470,607(▲92,404 / ▲16.4%)
2位 日本テクノ:473,472 → 410,612(▲62,860 / ▲13.3%)
3位 ミツウロコグリーンエネルギー:401,936 → 344,802(▲57,134 / ▲14.2%)
4位 丸紅新電力:452,182 → 297,953(▲154,229 / ▲34.1%)
5位 九電ネクスト:270,432 → 232,162(▲38,270 / ▲14.1%)

特別高圧 供給量の増加が大きかった主な事業者(上位)

  • タケエイでんき:7,248 → 7,966(+718 / +9.9%)
  • 虎ノ門エネルギーネットワーク:8,549 → 8,632(+83 / +1.0%)

特別高圧 供給量の減少が目立った主な事業者(上位)

  • エネット:563,011 → 470,607(▲92,404 / ▲16.4%)
  • 丸紅新電力:452,182 → 297,953(▲154,229 / ▲34.1%)
  • 日本テクノ:473,472 → 410,612(▲62,860 / ▲13.3%)
  • ミツウロコグリーンエネルギー:401,936 → 344,802(▲57,134 / ▲14.2%)
  • 株式会社U-POWER:293,907 → 101,394(▲192,513 / ▲65.5%)
  • 九電ネクスト:270,432 → 232,162(▲38,270 / ▲14.1%)
  • ENEOS Power:228,710 → 193,727(▲34,983 / ▲15.3%)
  • エバーグリーン・マーケティング:197,311 → 174,151(▲23,160 / ▲11.7%)
  • CDエナジーダイレクト:190,091 → 158,787(▲31,304 / ▲16.5%)
  • デジタルグリッド:175,113 → 154,568(▲20,545 / ▲11.7%)

高圧電力ランキング 10月新規ランクイン

  • 株式会社U-POWER GREEN MARKETING
  • シン・エナジー株式会社
  • ヤマトエナジーマネジメント株式会社
  • 株式会社セブン&アイ・エナジーマネジメント
  • 株式会社サニックス資源開発グループ
  • 株式会社SEウイングズ

高圧電力ランキング 10月にランク外となった事業者

  • ダイヤモンドパワー株式会社
  • リエスパワーネクスト株式会社
  • 大塚ビジネスサポート株式会社
  • 川崎未来エナジー株式会社
  • 日本エネルギーファーム株式会社
  • 株式会社イーセル
  • 株式会社クリーンエネルギー総合研究所

低圧電力TOP100

2025年10月時点で、低圧電力を供給している新電力会社は全国で428社 にのぼり、家庭・飲食店・小規模オフィスなど、幅広い利用者が自分に合った電力会社を自由に選べる環境が整っています。

低圧電力 とは、供給電圧200V以下・契約電力50kW以下の契約区分を指し、主に 一般家庭や小規模事業者 を対象とした電力メニューです。用途に応じて、照明や家電向けの 「電灯契約」 と、業務用機器やエアコン・厨房設備などを稼働させる 「動力契約」 の2種類に分けられています。

順位小売電気事業者名低圧電力計
(単位:1,000kWh)
1東京ガス株式会社965,096
2大阪瓦斯株式会社508,710
3SBパワー株式会社378,467
4auエネルギー&ライフ株式会社291,846
5NTTアノードエナジー株式会社264,241
6株式会社ハルエネ258,897
7ENEOS Power株式会社251,855
8住友商事株式会社243,765
9東邦ガス株式会社151,714
10株式会社CDエナジーダイレクト126,074
11日本瓦斯株式会社(東京)110,058
12ミツウロコグリーンエネルギー株式会社100,701
13株式会社Looop89,470
14TGオクトパスエナジー株式会社85,952
15大和ハウス工業株式会社80,539
16楽天モバイル株式会社79,238
17株式会社エネワンでんき75,055
18株式会社PinT73,591
19HTBエナジー株式会社70,354
20株式会社ストエネ69,106
21エバーグリーン・リテイリング株式会社63,298
22シン・エナジー株式会社55,479
23Japan電力株式会社50,061
24株式会社U-POWER49,956
25北海道瓦斯株式会社47,961
26西部瓦斯株式会社46,471
27株式会社東急パワーサプライ45,911
28株式会社オプテージ44,560
29株式会社エネット42,897
30出光興産株式会社40,234
31株式会社グリムスパワー35,554
32株式会社東名33,137
33京葉瓦斯株式会社32,732
34株式会社沖縄ガスニューパワー31,485
35株式会社エフエネ29,309
36株式会社エコログ28,779
37株式会社フォーバルテレコム28,377
38株式会社地域創生ホールディングス28,213
39静岡ガス&パワー株式会社27,876
40全農エネルギー株式会社27,791
41Q.ENESTでんき株式会社24,795
42サーラeエナジー株式会社24,127
43東北電力フロンティア株式会社23,153
44ティーダッシュ合同会社19,784
45株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ19,630
46株式会社イーネットワークシステムズ18,022
47株式会社テラス17,185
48株式会社 新出光16,755
49コスモエネルギーソリューションズ株式会社16,064
50株式会社JERA Cross15,616
51新エネルギー開発株式会社15,336
52株式会社リミックスポイント15,211
53旭化成株式会社14,933
54レジル株式会社14,883
55ヤマトエナジーマネジメント株式会社14,487
56エフビットコミュニケーションズ株式会社14,422
57リコージャパン株式会社13,733
58株式会社アースインフィニティ13,708
59株式会社 NEXT ONE12,840
60株式会社UPX12,075
61株式会社エネアーク関東11,967
62アストモスエネルギー株式会社11,795
63株式会社エネクスライフサービス10,964
64株式会社エクスゲート10,056
65九電ネクスト株式会社9,805
66エネサーブ株式会社9,684
67MCリテールエナジー㈱9,603
68株式会社 パルシステム電力8,942
69株式会社UPDATER8,894
70しろくま電力株式会社8,879
71丸紅新電力株式会社8,233
72サミットエナジー株式会社8,097
73つばさでんき株式会社7,847
74株式会社エネアーク関西7,666
75日本瓦斯株式会社7,516
76生活協同組合コープこうべ7,386
77株式会社リージョン6,934
78鈴与商事株式会社6,891
79株式会社地球クラブ6,728
80九州エナジー株式会社6,450
81株式会社中海テレビ放送6,326
82株式会社LIXIL TEPCO スマートパートナーズ5,653
83ミライフ株式会社5,286
84株式会社シグナストラスト5,259
85株式会社Qvou5,196
86須賀川瓦斯株式会社5,097
87株式会社生活クラブエナジー5,040
88大多喜ガス株式会社4,804
89新電力おおいた株式会社4,775
90テレ・マーカーグループ株式会社4,755
91長崎地域電力株式会社4,689
92株式会社オカモト4,668
93ネクストパワーやまと株式会社4,654
94株式会社エナリス・パワー・マーケティング4,349
95シナネン株式会社4,178
96大一ガス株式会社4,098
97香川電力株式会社4,042
98奈良電力株式会社4,016
99北日本エネルギーホールディングス株式会社4,016
100大東ガス株式会社3,875
2025年10月 低圧電力 供給実績(428社)

低圧電力 上位5社の供給量比較(2025年9月 → 2025年10月)

  • 東京ガス株式会社:1,460,203 → 965,096(▲495,107 / ▲33.9%)
  • 大阪瓦斯株式会社:724,693 → 508,710(▲215,983 / ▲29.8%)
  • SBパワー株式会社:546,670 → 378,467(▲168,203 / ▲30.8%)
  • auエネルギー&ライフ株式会社:395,948 → 291,846(▲104,102 / ▲26.3%)
  • NTTアノードエナジー株式会社:348,358 → 264,241(▲84,117 / ▲24.1%)

低圧電力 供給量の増加が大きかった主な事業者(上位)

  • 出光興産株式会社:+751(39,483 → 40,234、+1.9%)
  • ティーダッシュ合同会社:±0(19,784 → 19,784、±0.0%)※横ばい

低圧電力 供給量の減少が目立った事業者

  • 東京ガス株式会社:1,460,203 → 965,096(▲495,107 / ▲33.9%)
  • 大阪瓦斯株式会社:724,693 → 508,710(▲215,983 / ▲29.8%)
  • SBパワー株式会社:546,670 → 378,467(▲168,203 / ▲30.8%)
  • auエネルギー&ライフ株式会社:395,948 → 291,846(▲104,102 / ▲26.3%)
  • ENEOS Power株式会社:363,878 → 251,855(▲112,023 / ▲30.8%)
  • 住友商事株式会社:361,760 → 243,765(▲117,995 / ▲32.6%)
  • 株式会社ハルエネ:338,336 → 258,897(▲79,439 / ▲23.5%)
  • 東邦ガス株式会社:223,962 → 151,714(▲72,248 / ▲32.3%)
  • 株式会社CDエナジーダイレクト:184,021 → 126,074(▲57,947 / ▲31.5%)
  • 日本瓦斯株式会社(東京):172,461 → 110,058(▲62,403 / ▲36.2%)

低圧電力ランキング 10月新規ランクイン

  • シン・エナジー株式会社
  • レジル株式会社
  • ヤマトエナジーマネジメント株式会社
  • しろくま電力株式会社

低圧電力ランキング 10月にランク外となった事業者

  • イワタニ関東株式会社
  • ミライフ東日本株式会社
  • 最適でんき株式会社
  • コープ電力株式会社

まとめ

2025年10月の新電力各社の供給実績を総合的に見ると、夏季ピークを終えた電力需要の「反動減」が、特別高圧・高圧・低圧のいずれの需要区分にもはっきりと表れた月だったと言えます。資源エネルギー庁が2026年1月30日に公表したデータによれば、総合供給量ベースのランキングでは、多くの事業者が前月から大きく供給量を減らした一方で、上位プレーヤーの顔ぶれ自体は大きく変わっていません。東京ガスが総合1位を維持し、エネット、大阪ガス、ENEOS Power、CDエナジーダイレクトが続く構図は不変であり、需要縮小局面においても大手・有力新電力の存在感の強さがあらためて確認されました。ただし、東京ガスや大阪ガス、ENEOS Powerといった大手ほど減少幅が大きい傾向が見られ、9月時点で巨額の供給ボリュームを持っていた事業者ほど、10月にかけての冷房需要の一巡による影響を強く受けたことがうかがえます。その一方で、CDエナジーダイレクトのように供給量自体は減らしつつも順位を押し上げた事例もあり、季節要因の中でも契約ポートフォリオや需要家構成によって明暗が分かれた形です。

総じて、2025年10月の新電力供給実績は、総合・特別高圧・高圧・低圧のいずれにおいても、上位事業者は大幅な減少を強いられつつもトップグループとしての地位を維持しており、一方で中位以下のゾーンでは、新規ランクインやランク外への転落を通じてプレーヤー構成が徐々に変化しています。電力会社の選定や市場分析においては、単月の順位だけでなく、今回のような季節要因を織り込んだ供給量の推移や、需要区分ごとの強み・弱みを踏まえて各社のポジションを捉えることが重要です。今回の10月実績は、そうした視点から新電力市場の構造変化や競争環境を読み解くうえで、有用な示唆を与えてくれるデータと言えるでしょう。

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